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スローカメラの休日 (〓@53B2@文庫)
田村 彰英

定価: ¥ 714
販売価格: ¥ 714
人気ランキング: 144953位
おすすめ度:

発売日: 2005-05
発売元: 〓@53B2@出版社
発送可能時期: 在庫あり。
ミニ写真集
撮影記と紀行文から構成されていて、
マニュアルカメラで撮ったという
東京の谷根千やイタリア等の写真が散りばめられています。
さすがに写真は見応えがありますが、
文章はかなり少なめで、読み応えには乏しいかも。
もし同じカメラやレンズを使っているのなら、
写真の作例集として見るにはいいと思います。
カメラという機械をいぢくることが好きな人々へのメッセージ
カメラという機械、それも電気系統だの何だのよくわからないブラックボックスが入り込む前の、ギアとシャフトとスプリングで構成された金属製品がお好きな人々にとっては、極めて共感できる内容の1冊だろう。
散歩して、機械をいじって、露出を考えて、ピントを合わせる。機械式カメラは老人の脳トレーニングにもぴったりだ。そして、本書にはそういった機械式カメラを楽しむための、様々なコツが満載されている。
ただ、その際に撮影された映像をどのように評価するかは、また別問題となる。
いっそのこと、フィルムを入れずに空シャッターだけ切って、脳内写真だけ楽しんでおけばよいかとも思うが(脳内写真よりもよく取れる機材はまず存在しないし)、空シャッターはカメラに負担をかけるし、一部にはフィルムを装填しないと全ての機能を発揮しないカメラさえもあるので、やはりフィルムを無駄にするほかないだろう。
現像せずに、テスト用フィルムのみを使いまわすというのが、環境に優しいカメラマニアの道なのかもしれない。
田村氏の写真はすばらしいが、こういうマニア向け文庫で「消費されてしまう」のは、いささか惜しい気もしなくはない。
ともあれ、写真がすばらしいのは何よりの救いで、評価は写真に対するものだ。
しかし、たとえ数倍の価格でも、ちゃんとした写真集を出してほしかった…
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